展覧会「ミッション∞インフィニティ|宇宙+量子+芸術」感想

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東京都現代美術館でやっている「ミッション∞インフィニティ|宇宙+量子+芸術」という美術展というか展覧会に行ってきた。

ミッション∞インフィニティ|宇宙+量子+芸術 | 展覧会東京都現代美術館は、常に動き続けるコンテンポラリー・アートを肌で感じることのできるスペースです。東京都現代美術館

落合陽一さんの「リキッドユニバース」という大型の展示があるとXで見かけたのとそれが5/6で終わってしまうというのでちょっと行ってみた形だ。それ以外はなんも知らずに行ったんだけど、なんというかタイトルどおりまんま「宇宙と量子と芸術」って感じの展示だった。

個人的には正直言うと落合陽一さんの展示以外はあんまり面白みは感じられなかったかなぁという感じ。悪いというわけではないんだけど。

宇宙部分は雑誌のNewtonとかに載ってそうな量子力学の説明とか、打ち上げの音声とか記録とかそういうのがあったけど説明的で「まあそうだね」という感じであった。宇宙系の展示はとにかく時系列かつ文字が細かくて、記録としては正確なのかもだけど展示としてはわかりにくいなと毎度思う。もうちょっと一般向けの展示方法でいい方法は無いのかなという感じ。

あとは宇宙関連のテーマをベースにしたアート作品がいくつか。

これもちょっとうーんという感じではあった。なんというか技術をテーマにしたアートは「物理とか数学的なあれこれを視覚化してみました」とかの派生が多い気がするけど、テーマに沿った数値をコネコネして視覚化を工夫してみるところの面白みは多少あるけど、テーマ自体が技術とか数値って無機質なところだからあんまり感情に響かない感じはある気はする。

ブラックホール録音機みたいな架空の機械みたいな展示はちょっと面白みはあった(ただなんか「未来技術と架空の機械」ってフォーマットがわりとよくあるフレームな気もするから新規性という点ではあれかも、どうだろう)

落合陽一さんの「リキッドユニバース」は大型のLEDパネルかな?をつかったザ・メディアアートという感じで存在感があった。今回の展示の中では唯一といっていい見た目で映える作品ではあった。手長、足長という人間を模した彫像の間にリキッドユニバースの画面がある感じ。高さはデカいけど幅はそんなでもないので圧迫感はそれほどない。

落合陽一 Yoichi OCHIAIぜひミッションインフィニティ,リキッドユニバース見に来てX

ただまあ、これを見て何を感じますかと言われるとなんもわからん。なんか空間の揺らぎっぽいのが宇宙っぽいなとは思うけど、宇宙だからなんなんだ?というところはある。

なんか宇宙をテーマにする作品はそもそも「宇宙自体がいいもの・感動できるもの」という前提になってないか?というところは疑問ではある。正直宇宙ってなんか漠然とすごいという感じではあるけど万人が好きになるテーマではないよなという気持ちはある。

わからんけど各々が宇宙に思いを馳せられればOKっていうならそれでいい感じはなくはないのかしら、よくわからんが。