映画「コンティニュー」感想
この記事にはネタバレが含まれます。
映画「コンティニュー(原題:Boss Level)」を見た。
タイムリープものSFアクション映画。ちょっとコメディチックなシーンも多い。個人的にはそこそこ楽しめたがラストがちょっと解釈の余地ありみたいな感じでどうなんだろう。SFの題材としてはありがちなタイムリープだとスパっとハッピーエンドでも良かったんじゃないのという印象はある。
原題のBoss Levelは暗殺者たちを倒しながら謎を解いて立ち向かっていくところがボス戦みたいな感じという意味なのかな。ただまあコンテニューって邦題のほうが全体的にはあってる気もするけど、ちょっと英題としては検索性も悪いし響きがイマイチなのかな。
タイムリープってSFとかラノベ・漫画とかだと結構ありがちなギミックだけど、意外と映画に採用してるのは少ない気もしなくはない。「All You Need Is Kill」とか?あれは小説原作だけど。
エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンスの主演のミシェル・ヨーがちょっとした役ででていた。剣の達人みたいな紹介でカメオ出演ぐらいかな?と思ってたら終盤あたりで剣の師匠役になってた(それでも描写はちょっとだけだったけど)
なんかミシェル・ヨーって魅力的な俳優だとは思うけど、「すごい美人!」みたいな説明をされるとどうなんだろう?って感じはある。エブエブではコインランドリーで働く疲れた中年女性みたいな役どころだったし、なんか感覚がちょっと不明な感じ。エブエブがすごいよかったから好きな俳優ではあるんだけど。
あとラスボス役のひとがたどり着くまでは時間がかかったけど、わりとあっさり倒されちゃってるのがなんかもったいなかったかも。メル・ギブソンも歳だからちょっとアクションは厳しかったのかな……。
娯楽映画としてはなかなかいいと思ったけど、なんか中途半端にSF作品としての余韻を出そうとしてるラストとか、家族愛の部分とか、いろんなものを詰め込んじゃっててバランスが若干悪かったかなという感じ。コメディタッチもあるアクション映画として振り切ったほうが完成度は高くなったんじゃないかなぁと。
そこらへんで言うと、タイムリープものではないけど「ガンズ・アキンボ」とかぐらい馬鹿馬鹿しい感じに走り切るほうが好きかな。